食べたいもので、あなたの心の状態もわかる

食べたいもので、あなたの心の状態もわかる

私たちは食べ物を通して体に栄養を、そして心にエネルギーを取り入れます。人は、食べ物の持つ栄養素だけでなく、目には見えない、生きるためのエネルギーも、食べ物から取り入れたいと考えているように思います。それを心の栄養としているのです。体の欲求だけでなく、「心が求めるから食べる」。そういうことってありますよね。

逆にいえば、あなたが今どのような食べ物を欲しているのかをチェックすると、心の状態も観察することができるのでないかと私は考えます。「食べたいものは、今あなたに足りていないもの、強く必要としているもの」そう思ってものを食べ始めると、自分の奥深いところに触れるのも、案外難しくないのかもしれません。

[1]甘いものが食べたいとき「甘いものが食べたい!」疲れたときに、特にそう思いますよね。英語alittletreat(リトルトリート)とは「ちょっとしたご褒美」という意味。ご褒美とは大体、チョコレートやクッキーなどちょっとした甘いものです。甘いものとは「人、自分に対しての優しさ」の象徴であり、甘さは「寛容さ、甘え、なぐさめ」を感じさせ、「おいしい!」と強く感じる、幸福感の味覚でもあります。

ただ、甘みを必要以上にほしがる場合は問題です。こんなに頑張っているのに、認めてもらえない。イライラする。さみしい。そんな承認や優しさを求めているときに、人はつい甘いものを口に運んでしまいます。自分の中に優しさが足りていないために、甘いもので不足分を満たそうとしています。ふと、甘いものを食べすぎていると気がついたときは、自問してください。「自分が本当にほしいものは何だろう?」と。そして「誰かに優しくしてほしいのだ」と思ったら、まずは自分で、心地よくなる方法を探してください。自分をいたわってあげる方法を見つけてください。

甘さをほしくなったら、同じ甘みでも、白砂糖ではなくメイプルシロップや黒砂糖、油菜糖などの甘みを自分にあげてください。白砂糖の甘さはあくまで人工的なもの。自然のやさしさはありません。そこには「自分は安っぽい、中身がない、他人に依存したい、混乱させて困らせたい」そんなメッセージが含まれているように思います。あなたはそんな安っぽい人ではありませんから、ふさわしい甘みで優しさを表しましょう。

[2]塩からいものが食べたいとき塩を求める気持ちは、心のどんな状態を表しているのでしょう?塩をふると、野菜は「しなっ」とします。水分が抜けるからですね。もしかして水分を抜きたいと思っているのではありませんか?

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